全道農民集会で米価暴落対策等を決議
代表者集会会場
道農連では12月2日札幌市で、全道各組織の委員長126名が集結し、米価暴落・TPP対策等で「全道農民代表者集会」を開催し、国に対し米価暴落対策として緊急的な経営所得安定対策の実施を求める決議等を採択した。
集会では、西科委員長から「先に農水省が示した米対策では、価格浮揚に直結する効果的な対策が不足しており、今後も営農継続の危機を訴え、緊急対策の実現を道農連として政府に要請が必要ではないか」と意見を訴えた。
本連合では、今後も道農連・全道組織とともに、過剰米処理など需給の適正化や担い手農家の生産コスト割れ分を償う更なる緊急対策の早期実現を求めて運動を継続する。
意見を訴える西科委員長