道農政事務所、道農政部との意見交換会を実施
本連合では11月25日札幌市で、各組織から25名が参加して、第2回委員長会議を開催し、その後北海道農政事務所、北海道農政部と意見交換を行った。それぞれ1時間半に渡り議論が交わされた。
道農政事務所との意見交換
道農政部との意見交換
道農政事務所との意見交換では、令和4年産に向けた「水田農業の取組方針等」の説明を受け、意見交換では本連合から、「来年の需給見通しを踏まえ、北海道は主食用米をどの程度削減するか心配だ」「水田活用交付金の予算が足りず補正で補填するとのことだが、満額補填になるのか、補正は入るのが遅くなる恐れがあるのか情報が欲しい」等の意見が出された。
道農政部との意見交換では、22年産の道の産地交付金の考え方等の説明を受け、意見として「主食用米が下がったから飼料用米の交付単価を下げるのはどうなのか。主食用の状況に左右されない政策が必要ではないか」「北海道は府県以上に目安を守り、深堀を行っていることをもっとアピールしてほしい」「産地交付金が地域で活用できる額が減る恐れがあり、地域の特色を生かせる運用をお願いしたい」等、様々な意見が出され、 一部明確な回答が得られない部分もあったが、それぞれ丁寧に返答をいただいた。