道農連の農水省へのリモート要請に参加
リモート要請の様子
空知農民連合では、道農連で行った農水省へのリモート要請に全道組織とともに参加し、7月20日畑作・野菜対策、21日酪農・畜産対策、27日基本農政対策、30日米対策の4回に渡り農水省担当官に意見を訴えてきた。
道農連では当初、7月に春闘中央行動として、米をはじめ各分野での対策行動を予定していたが、東京でコロナウィルスによる緊急事態宣言が発令されたことにより、行動自体を中止し、農水省担当官とのリモート要請・意見交換に切り替え実施した。
特に米では、中央行動に参加予定だった管内市町組織の方にも参加いただき、意見として「今年やった緊急対策を来年もやらなければならないのか心配だ。主食用の作付面積を減らすことは営農意欲を失うことになるため、意欲がわく政策をお願いしたい」「米の市場隔離や需給調整の国の関与は、米政策の趣旨にそぐわないことも理解するが、何らかのメリットを措置してほしい」等を訴えたが、農水省側からはこちらの意図する返答は得られていないため、本連合では今後も秋闘に向け粘り強く運動を展開していく。
岩見沢、深川農民協にも参加いただきました(2列目)