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道農連第45回定期総会を開催

  北海道農民連盟の第45回定期総会が、2月13・14日の両日、札幌市のサンプラザホテルにおいて開催され、29年度運動経過、30年度の運動方針が原案通り可決された。
 役員改選では、空知地区から大久保明義氏が副委員長に再任され、新役員体制の下、運動を開始した。  

新役員:左から西原、大久保、佐藤、中原、平澤、三条の各氏

 
30年度運動方針として、「食料・農業・農村を担う家族農業を基本に、
多面的機能の発揮と共生社会の創造を目指し、農民の総意のもとで、国民合意の運動を図る」ことを基本理念として、具体的な3大目標として、 @食糧主権と多様な農業の共存を目指す新たな貿易・経済連携ルール確立の闘い、A国民の食料、国内の農業・農村を守る「真の農政改革」の実現を目指す闘い、B消費者や労働者などと連携した国民のいのちと暮らし、平和を守る闘いを掲げ、運動を行っていくことを決めた。
 併せて、「農業を犠牲としたTPP11及び日EU・EPA協定の国会批准反対などを求める特別決議」と、空知から提案した「農業・農村に立脚した『真の農政改革』への政策転換を求める動議」を採択した。
  

 任期満了に伴う役員改選では、満場の拍手で承認された。
新役員は次の通り、
 委員長  西原 正行(十勝・再)
 副委員長 大久保明義(空知・再)
      佐藤 正光(北見・新)
 書記長  中原 浩一(上川・再)
 監 事  井田 和明(天北・再)
      平澤  等(道南・再)
      三条  聡(後志・再)
の各氏がそれぞれ選出された。   


 
ガンバローを行う空知参加者