TPP交渉対策で緊急中央対策行動を実施
本連合では5月13日、道農連・各地区農連とともに、林芳正農水大臣に緊急要請を行い、山場を迎えるTPP交渉について、国会決議の順守等を改めて強く訴えた。

林大臣に要請する代表団(左奥:井向副委員長)
要請では、道農連山田委員長から、「国会決議を逸脱するような譲歩や、拙速な合意は断じて行わないこと」、「食料安全保障の確保や家族農業の持続的発展に支障をきたすと見込まれる場合は、毅然たる姿勢で交渉から脱退すること」などを要請し、その後各地区代表者からも現場の意見を訴えた。
代表団はその後も、道内選出の各議員室を回りTPP交渉に関する国会決議の実現に向けて一層努力するよう強く求めた。