道農連第４4回定期総会を開催
北海道農民連盟の第4４回定期総会が、2月13・14日の両日、札幌市のサンプラザホテルにおいて開催され、28年度運動経過、29年度の運動方針が原案通り可決された。
役員改選では、空知地区から大久保明義氏が副委員長に新任され、新役員体制の下、運動を開始した。
新役員：右から西原、遠藤、大久保、中原、井田、平澤、三条の各氏
29年度運動方針として、「食料・農業・農村を担う家族農業を基本に、農村社会の存続と環境の保全、農民の社会的・経済的地位の向上を期する」ことを基本理念として、具体的な3大目標として、①食糧主権と多様な農業の共存を目指す新たな貿易・経済連携ルール確立の闘い、②国民の食料、国内の農業・農村を守る「真の農政改革」の実現を目指す闘い、③消費者や労働者などと連携した国民のいのちと暮らし、平和を守る闘いを掲げ、運動を行っていくことを決めた。
併せて、「日EU・EPA交渉における重要農畜産物の関税撤廃・関税削減に断固反対する特別決議」と、空知から提案した「米の直接支払交付金に代わる新たな政策を構築させる運動を強化する動議」を採択した。
動議を提案する笹木副委員長 運営委員長を務めた大久保委員長
任期満了に伴う役員改選では、満場の拍手で承認された。
新役員は次の通り、
委員長 西原 正行（十勝・新）
副委員長 遠藤 保（北見・再）
大久保明義（空知・新）
書記長 中原 浩一（上川・新）
監 事 井田 和明（天北・再）
平澤 等（道南・再）
三条 聡（後志・新）
の各氏がそれぞれ選出された。
委員長を２年、副委員長を２年務められた石川純雄氏（月形町）が勇退された。
勇退される石川氏（右）と山居氏（左）
役員改選では、空知地区から大久保明義氏が副委員長に新任され、新役員体制の下、運動を開始した。
新役員：右から西原、遠藤、大久保、中原、井田、平澤、三条の各氏
29年度運動方針として、「食料・農業・農村を担う家族農業を基本に、農村社会の存続と環境の保全、農民の社会的・経済的地位の向上を期する」ことを基本理念として、具体的な3大目標として、①食糧主権と多様な農業の共存を目指す新たな貿易・経済連携ルール確立の闘い、②国民の食料、国内の農業・農村を守る「真の農政改革」の実現を目指す闘い、③消費者や労働者などと連携した国民のいのちと暮らし、平和を守る闘いを掲げ、運動を行っていくことを決めた。
併せて、「日EU・EPA交渉における重要農畜産物の関税撤廃・関税削減に断固反対する特別決議」と、空知から提案した「米の直接支払交付金に代わる新たな政策を構築させる運動を強化する動議」を採択した。
動議を提案する笹木副委員長 運営委員長を務めた大久保委員長
任期満了に伴う役員改選では、満場の拍手で承認された。
新役員は次の通り、
委員長 西原 正行（十勝・新）
副委員長 遠藤 保（北見・再）
大久保明義（空知・新）
書記長 中原 浩一（上川・新）
監 事 井田 和明（天北・再）
平澤 等（道南・再）
三条 聡（後志・新）
の各氏がそれぞれ選出された。
委員長を２年、副委員長を２年務められた石川純雄氏（月形町）が勇退された。
勇退される石川氏（右）と山居氏（左）