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空知農連の中央対策行動を実施


 水活対策で農水省農産局企画課・穀物課との意見交換

 
空知農民連合では、6月16・17日に管内市町組織からそれぞれ代表者26名が参加し、独自の中央対策行動を実施した。
 16日には、神谷裕衆議、渡辺孝一衆議、山田としお参議と意見交換を行い、その後、農水省担当官と「水田活用直接支払い交付金の見直し対策」、「みどりの食料システム」について意見交換を行った。
 17日には、農水省担当官と「畑作物直接支払い交付金の改定対策、経営セーフティネット対策」、「生産基盤強化対策」「燃料・肥料、資材高騰対策」についてそれぞれ意見交換を行った。



燃油・肥料・資材高騰対策で農水省農産局技術普及課・園芸作物課との意見交換

 
特に水活対策では参加者から「転作した後の水田は品質が落ちるし、所得が減るのが目に見えているため何らかの補填対策を考えたうえで制度を進めるべきではないか。」「転作してたところを水田に戻すことは簡単なことではない。水田にした後も消費者に求められる品質に戻すには1・2年はかかるためその間は収入も落ち、工事費等も掛かることは理解してほしい。」「5年後の令和9年に米の生産が
一気に増えることが予想され価格も大幅に下がってしまうことが心配だ。」「畑地化した後に耕作者が変わった場合、農地を交付対象水田に戻せるよう、特に新規就農者のためにも再度考慮してほしい。」等様々な意見を訴えてきた。
 
本連合では今後も、道農連・全道組織ととも
に7月と8月に、それぞれ中央対策行動を実施し、意見を訴えてくる


感染対策で各組織1名づつに限定しましたが、全組織に参加いただきました