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全道農民総決起集会を開催

大通公園にて農業者の思いを訴える大久保委員長
    
 北海道農民連盟では8月5日、札幌市の自治労会館にて全道各地から330名の盟友が集結し(空知から137名が参加)、「官邸主導の強引な農政運営に断固反対する全道農民総決起集会」を開催した。終了後、大通公園に移動し「北海道の食と農を守る街頭宣伝行動」を行った。

 集会では、全道各地区代表者から意見表明が行われ、空知から笹木副委員長が、「このまま際限のない自由化・競争力強化に偏った農政が続けば、食料の安定供給など到底不可能であり、今、手を講じなければ手遅れになってしまう。我々はこの実態を見過ごすわけには行かない。各地区で抗議集会など行動を行っていこうではありませんか。」と訴えた。
 集会決議として、「食料の安全保障の要となる北海道農業・農村の持続的発展と多様な農業経営が成り立つことが出来る『真の農政改革』の実現、万全な災害対策などを求め、強力な運動を展開していく」ことを満場一致で確認した。
意見表明を行う笹木副委員長

 集会終了後、大通公園3丁目に移動し、街頭宣伝行動を行い、各地区で用意した農産物(空知地区は米≪ななつぼし≫300cを50袋)を街行く市民に配布した。
 
 
        ブロック会長に協力いただき大通3.4丁目で米を配布しました


  空知から大勢の盟友に参加いただきました