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生産資材高騰対策、米価下落危機突破キャラバン行動を実施


       本連合三役と道農連 大久保委員長(中央)

 
本連合では8月19日、過去に例をみないほどの急激な資材価格の高騰に対して、次年度以降も安心して営農が継続できるよう、農家負担軽減対策の拡充強化と合わせ、国の責任ある米需給の推進の実現を目指して、「生産資材高騰対策、米価下落危機突破キャラバン行動」を実施した。

 
キャラバン行動では、街宣車と我々の思いを書いた看板を積んだ軽トラックで空知管内を街宣し、我々農業者の意志結集の場として管内3か所(浦臼、秩父別、滝川)でミニ集会を開催した。
 ミニ集会はコロナ感染防止として多くの動員を行わなかったが、3会場で計100名を超える各組織役職員の方が集まってくれ、決議として➀燃油・肥料・飼料など価格の高騰が続き農業経営を圧迫していることから、農家負担の軽減を図る対策を拡充・強化すること。特に肥料高騰対策について、価格上昇分の補填率を引き上げるなど対策の強化を図ること。②早急に米政策の抜本的見直しを行い、国が責任を持って実効性のある需給調整対策を講じること。また、水田活用交付金は生産現場の実情を踏まえた上で必要な対応等を図ることの2本を満場一致で確認した。
 また、道農連 大久保明義委員長、徳永エリ参議、神谷裕衆議、白川祥二道議も応援に駆けつけてくれ、それぞれ挨拶をいただいた。最後にガンバローでさらなる意思の結集と実現のための強力な運動を誓い合った。

 
     
  浦臼会場             秩父別会場


         滝川会場