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日米貿易協定交渉等に断固反対する全道集会を開催

               意見を訴える斎藤副委員長と全道集会の様子

 上部団体 北海道農民連盟では、3月18日札幌市自治労会館において、「日米貿易協定交渉等に断固反対する全道農民集会」を開催した。空知から96名の盟友に参加いただき、全道約350名の農業者が集結した盛大な集会となった。
 集会では全道各地からの代表者の意見表明が行われ、空知から斎藤副委員長が、「国内生産に大きな影響を及ぼすことが予想される日米協議は、米農家として断じて認められない。また、日本にとって農業は必要なものだと消費者に訴える運動を行っていこう」と訴えた。
 集会決議として、「我々は政府に対し、農業者や消費者を犠牲にした農産物の関税削減・撤廃及び輸入拡大や食の安全にかかわる規制の緩和などは、断じて受け入れないことを求める」ことを満場一致で確認した。