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道農連第51回定期総会を開催

  北海道農民連盟の第51回定期総会が、2月13.14日の両日、札幌市のサンプラザホテルで開催され、令和5年度運動経過、6年度の運動方針が原案通り可決され、引き続き強力な運動を展開することを決めた。
 役員改選では、空知地区から大久保明義氏が委員長に再任され、新役員体制の下、運動を開始した。   

  新役員:右から大久保、出嶋、梅田、中原、手塚の各氏

 
6年度運動の基本理念として、昨年同様「世界情勢を的確に捉えた基本法理念の実効性を求め、多様な農業情勢に対応した運動の強化と総意(創意)を生かし、組織の体制強化と国民合意を図り『真の農政改革』実現を目指す」とし、3大目標として、1.経済効率の大型貿易協定に対峙し、食糧主権と多様な農業の共存を確立する闘い、2.将来に渡り持続可能な農業・農村の発展を図る「真の農政改革」実現を目指す闘い、3.国民合意形成の構築のもと、多様な共生社会による命と暮らし、平和を守る闘いとした。

 また、「食料安全保障の強化など基本法の改正等に関する特別決議」を採択した。

 任期満了に伴う役員改選では、満場の拍手で承認された。
新役員は次の通り、
 委員長  大久保明義(空知・再)
 副委員長 出嶋 辰三(十勝・再)
      梅田 俊則(北見・再)
 書記長  中原 浩一(上川・再)
 監 事  手塚 昌宏(道南・再)
      藤原 賢司(釧根・新)
      千田 勝也(後志・新)
の各氏がそれぞれ選出された。   
最後にガンバローで運動の結束を誓った。